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不昧公の正室・方子と娘・玉映の落款
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オススメ度 4.2点
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自筆「源氏物語」の「総角(あげまき)」の巻は、禁裏(京都御所)において書かれたものです。源氏物語」夢浮橋の巻 僧都、浮舟 桐壺天皇の皇子 八の宮の姫君。
「総角の巻」の主人公は、源氏の君と女三の宮の皇子・薫の君と今上帝天皇と明石中宮の皇子・匂宮のきらびやかな恋物足りが描かれている
自筆「源氏物語」の筆者である「大炊御門宗氏(おおいのみかどむねうじ)」は、室町時代の第103代天皇である後土御門天皇(ごつちみかどてんのう)の曽祖父です。。
したがって、出品した自筆「源氏物語」は、天皇の曽祖父の貴重な自筆です。【政】32840 ☆茶道具☆茶合 2点 トンボ、他 茶味 抹茶 茶筅 茶筒 茶碗 茶杓 茶釜 水指 蓋置 棗。大炊御門宗氏の長男・信宗の娘が大炊御門信子(のぶこ)であり、信子は後花園天皇の寵愛を受け准后として御所に居住し、皇子を生み後に第103代後土御門天皇として即位し、信子は生母・皇太后となる。【八八八】平安 万代喜山 肩衝 茶入 ◆共箱 茶道具 仕覆なし 茶器 【d-034】。現在の今上天皇と系譜がつながっている。茶道具 蓋置 色絵 傘、 京都 高野 昭阿弥作 共箱■新品■。
関白・近衛基熙(このえ もとひろ)は、後水尾院(第108代後水尾天皇)の皇女・常子内親王と結婚。【風流庵】 『新品』 加藤五陶作 ★ 織部 木瓜 食篭 (大) 紙箱。二人の皇女・熙子(ひろこ)は、甲府藩主・徳川綱豊と結婚。【涼風庵】真葛香斎 作 祥瑞腰ねじ振出 茶巾筒 共箱 茶箱道具 美品。綱豊は、のち第六代将軍・徳川家宣となり、熙子(ひろこ)は将軍家宣の正室となった。半田焙烙 筋半田 巴半田 底取 火箸 灰 灰器 素焼 楽焼 茶道具 炭道具 煎茶道具 現代工芸 陶磁器 z4999o。近衛基熙は、千利休の孫・千宗旦との茶会の交流(下記に掲示)で知られると同時に、第111代・後西院天皇や後水尾天皇を主賓に迎え茶会を開催。四代真清水蔵六 暦手蓋置 h424。茶会の際、基熙が所蔵する藤原定家・自筆の「定家色紙」を持参した記録がある。d211 技工名品 時代 古作 古瀬戸 割山椒 向付 五客 共箱 煎茶道具 懐石道具。基熙は、他にも朝廷・幕府の間で茶会を何度も開催した記録が残っている。真葛香斎 色絵 金彩 松箸之絵 蓋置 在銘 真葛 共箱 共布 茶道具。(資料の記録は下記に掲示)
出品した「源氏物語」は、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」の自筆です。風炉師 浅尾宗筌 火入 共箱。
自筆「源氏物語」の書の特徴から高松宮系統と称されるものです。茶道具 蓋置 色絵 束柴、京都 高野昭阿弥作 共箱■新品■。「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、少なくとも応永五年から8年間にわたり書かれていることがわかる。●【未使用】京焼 万代草山作 肩衝茶入 茶道具 蓋 専用袋 共箱付き 濃茶抹 野点【20373791】。このため後醍醐天皇の宸翰(しんかん・天皇自筆)にかなり近い年代に書かれていることがわかる。染付格子草花之絵 水注 清水焼 茶道具 煎茶道具。また、各巻ごとの書かれた年については不明。C01784 丕俊 不白好茶通箱 不式庵川上閑雪書付:真作。従って、応永五年とは、書き始めの年である。「時代 茶道具 風炉 五徳付き 時代木箱入り 京焼 雲華焼 陶印有り 直径35cm 高さ20cm」雲火焼・風炉・風炉釜。また、落款から、後年、近衛基熙(1648~1722)の所蔵となり、時代が下って、松平不昧公の手にわたり、正室・方子の所蔵となったものである。茶道具 蓋置 色絵 糸巻、京都 高野 昭阿弥作 共箱■新品■。近衛家で永く保存されておりましたので、保存状態は極めて良好です。【政】32838 ☆茶道具☆茶合 3点 だるま、なす形、他 茶味 抹茶 茶筅 茶筒 茶碗 茶杓 茶釜 水指 蓋置 棗。
大炊御門家は、平安時代末期摂政関白藤原師実の子経実・治暦4年(1068)~天承元年(1131)を祖として創立された。古清水焼 結び細工雷文 茶入 闇塗漆箱 茶道具 時代 / 古道具 陶器製 京焼。大炊御門北に邸宅があったため「大炊御門(おおいみかど)」を称する。茶道具 蓋置 色絵 三ツ鳥居、京焼 高野昭阿弥作、共箱■新品■。初代、経実の子経宗は平治の乱で平清盛方の勝利に貢献。短冊箱 茶箱揃え 茶道具 一式 茶事 茶器 茶会 煎茶道具 茶器揃 茶碗 棗 水指 コレクション 陶器 120サイズ。また、二条天皇の外戚として勢威をふるい、左大臣に昇った。[大幸] 乾山造 染付「菊花画」三足面取湯冷し 良品 煎茶道具 白磁 煎茶器 煎茶具 古玩。出品した「源氏物語」の筆者・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)は、大炊御門家13代の当主で南北朝時代から室町時代前期の公卿。茶道具 蓋置 葡萄(ぶどう)棚、 京都 高野 昭阿弥作 共箱■新品■。応永5年(1398年)に従三位となり公卿に列する。茶道炭 炉用小箱 初炭3手前 / 2セット。備前権守、参議、権中納言、権大納言などを歴任し、応永27年(1420年)に内大臣に昇任した。【TS30421】松楽 赤楽 するめ瓦 共箱 雀瓦 夜咄道具 露地行灯 座敷行灯 茶道具★。
旧・所蔵者の近衛基煕は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』(いっきしょう)を著(あらわ)しております。茶道具 蓋置 染付 三宝、 京焼 高野昭阿弥作、共箱■新品■。炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに出雲松平家に伝わり、松平治郷の正室・方子が鑑賞していたものです。唐銅鉄鉢水盤 守護剛章 作。近衛基熙が所蔵する自筆・「源氏物語」の中で、最も美しく繊細な筆致で記された平安時代の文字に最も近いとされております。茶道具 蓋置 三ツ兎、京都 高野 昭阿弥作、共箱 新品。。数ある自筆「源氏物語」の中で、第一級品と称される貴重な自筆です。武蔵野窯 淡斎(造)即日庵 淡能斎好 戸田宗寛 箱書 交趾蓋置 茶道具 陶磁器 美品 裏千家 現代工芸 z2252k。
出品した「源氏物語」は総角(あげまき)の内容の要旨
『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。【茶】茶道具 離世窯 清水公照 自作 水次 水指 花瓶にもシルクロードのはての驛に今も笛吹く鼓うつ。総角の巻は、源氏の君と女三の御子、薫の君と今上天皇の皇子・匂宮の恋物語を描いております。【中村翠嵐】金彩紫交趾 瓢型夕顔 花入 桐共箱 紙外箱 共布 栞 茶道具 美品 高さ 約25㎝。大君と中の君の姉妹は、朱雀院(前朱雀天皇)の弟・八の宮を父とする。茶入れ■利休丸壷写 大名物(万代屋宗悦)鶴首 仕袋 藤種純子 濃茶 切り共箱 お茶道具 古美術 時代物 骨董品■。八の宮のなきあと宇治にこもる大君と中の君の姉妹のうち、大君との結婚を望む薫の君(母は、前朱雀天皇の皇女・女三の宮)は老女房の弁たちの手引きで大君の寝所に入るが大君は気配に気づき隠れてしまう。30531/○桶谷定一 瓢形茶入 共箱 京焼 仕覆付 茶器 茶壺 茶道具。大君の意思を知った薫の君は中の君を匂宮(今上天皇と明石中宮の皇子)に紹介し結婚させようと考え、九月のある夜ひそかに匂宮を宇治に案内し、中の君と逢わせてしまう。鶴大皿仁清写し No.37。しかし、母后・明石中宮に反対され、その後は身分柄思うように宇治を訪問することができない。真葛 宮川香斎(造) 千切形松葉文入り蓋置 共箱 茶道具 未使用 陶磁器 京焼 y0147。大君と結ばれぬまま終わった薫は深い悲嘆に沈む。〔楽布〕P21312 河井武一 辰砂魚紋角壷 茶道具 古民藝 店。一方、薫の君の悲しみを人伝てに聞いた明石中宮は、「ここまで想われる女人の妹姫なら、匂宮が通うのも無理はない」と思い直し、匂宮に「二条院へ妻として迎えても良い」と認めた。【伊東桂楽】 ぼんぼり 蓋置 共箱 雪洞 雛祭り 桂窯 寄神崇白 檜垣青子 茶道具 新品。匂宮は、中の君を京の二条院に引き取る決意をする。西村徳泉 色絵 七宝散し 蓋置 共箱 京焼 水屋道具 茶道具 未使用 画像10枚掲載中。
原本自筆上部に「香煙引到楚香処」(香煙引き到る、楚香の処)という漢詩文の落款が押捺されている。雪華】 茶道具 真葛 宮川香斎 ルリ祥瑞 鶴亀 蓋置 共箱 【 表 裏 千家 而妙斎 即中斎 坐忘斎 鵬雲斎 永楽 善五郎 即全 翠嵐 徳泉 】。この漢詩は「白楽天」のうち「李夫人(りふじん)」の中の有名な一節である。【茶】人間国宝 藤本 能道 赤絵 金彩 蓋置。この漢詩は、「反魂香(はんごんこう)」としても広く知られている。【茶】官休庵 有隣斎 竹絵 蓋置 茜窯。前漢の武帝王が美しい李夫人の死をいたみ「反魂香」を九華帳(漢王の寝室にかける,幾重もの花模様のついた,美しいとばり)の中で香を焚くと、美しい夫人の魂が煙に導かれ魂を呼び返してその姿を煙の中に夫人の姿が現われる。飴釉菓子器 吉向松月窯作37ccad。紫式部が「若紫」を書くに際し、「白楽天」の漢詩を読み理解したうえで、「総角」の中の「大君が父君の八の宮を呼ぶべき煙がほしい」という意味から総角の原文の中で、「人の煙にありけむ香の煙そ、いと得まほしくおほさるる」と書いていることから紫式部が「白楽天」のうち「李夫人(りふじん)」の「反魂香(はんごんこう)」の漢詩に共鳴していることがよくわかる。吉向十三軒(造)黄交趾古鏡香合 共箱 茶道具 香道具 資料付属 京焼 吉向焼 銅鏡 y0869。押捺の詳細な理由は下記説明欄に記載
(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。十月、宮(匂宮・今上天皇の皇子)が紅葉狩りを口実に宇治を訪問し舟下りを楽しむ・自筆「源氏物語」総角(あげまき)の原文・茶道54-B。)
大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧蔵の来歴については下記「説明欄」に記載
《「源氏物語」総角(あげまき)の巻》
「総角」の巻は英文で「Trefoil Knots」と表記されます。茶入れ■文琳型 糸切り高台 仕覆 桐共箱付 茶壷 お茶道具 古美術 時代物 骨董品 上物■。
《自筆上部の「香煙引到楚香処」(香煙引き到る、楚香の処)という漢詩文の落款が押捺されている。眉山 花梨(癌杢) 茶筅筒 茶道具 野点 オイル仕上げ 23。この漢詩は「白楽天」のうち「李夫人(りふじん)」の中の一節です。平安 万代喜山 文珠 茶入 和久田金襴 共箱 茶道具。この漢詩は、「反魂香(はんごんこう)」としても広く知られている「白氏文集」の中の有名一節です。眉山 黒柿(国産) 昔ながらの茶筅筒 茶道具 野点 オイル仕上げ 24。》
(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。九代 芹澤良憲(造)因久山平茶碗 桐箱 茶道具 現代工芸 陶磁器 古陶磁器 美品 遠州好 鳥取 z4380o。)
「自筆原本」
自筆右下の印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子と娘・幾千姫(玉映)の落款。眉山 花梨(癌杢) 茶筅筒 茶道具 野点 オイル仕上げ 27。
自筆上部の「香煙引到楚香処」(香煙引き到る、楚香の処)という漢詩文の落款が押捺されている。■楠廸庵■茶道具 花入 チョーク花模様花入 小峠丹山作 共箱。この漢詩は「白楽天」のうち「李夫人(りふじん)」の中の有名な一節です。【彩】 楽惺入 (十三代 楽吉左衛門) 馬香盒 共箱 ◆ 茶道具 『保証品』。
《原本中の凹凸はストロボの影響によるものです。【茶】表千家 如心斎 好 キセル 一双 中川 浄益。》
自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)の落款(印譜)
自筆が「古切」とされたのは江戸時代。茶道具 蓋置 色絵 竹、京都 高野 昭阿弥作、共箱 新品。。古切に至る詳細な経緯は下記「希少価値欄」に記載
(1)・自筆の「原文の読み下し文」は次の通りです。【中村良二】 朱 三つ鳥居 蓋置 共箱 茶道具 井上春峰 中村秋峰 中村翠嵐 新品。
《「源氏物語」総角(あげまき)の巻》
《「香煙引到楚香処」(香煙引き到る、楚香の処)という漢詩文の落款が押捺されている。眉山 黒柿(国産) 昔ながらの茶筅筒 茶道具 野点 オイル仕上げ 33。この漢詩は「白楽天」のうち「李夫人(りふじん)」の中の有名な一節で「白氏文集」に由来するものです。鈴木卓司 色絵茶入 共箱 共布付。》
《あさ》・・・・ましかりける御心強さを、聞きあらはして、
「いと、あまり深く、人にくかりけること」と、いとほしく、
思ひほれ居たり。◆◇清閑寺窯 杉田祥平 色絵仁清銀杏蓋置■蓋置 茶道具◇。「きし方のつらさは、猶、殘りある心ちして、
よろつに思ひなくさめつるを、今宵なん、まことにはつかしく、
身もなけつへき心ちする。【八八八】平安 万代喜山 丸壷 茶入 ◆共箱 茶道具 【y-237】。すてかたく、落しおきたてまつり給へりけん、
心くるしさを、思ひ聞ゆるかたこそ、又、ひたふるに、身をも、
え思ひ捨つましけれ。◆◇京焼 久世久宝 青交趾 蓋置■青竹 蓋置 交趾 茶道具◇◆。かけかけしき筋は、いつかたにも思ひきこえし。■楠廸庵■茶道具 蓋置 4代 真清水蔵六作 四方仏粉引蓋置 共箱。
うきも、つらきも、かたかたに、わすれ給ふましくなん。【佐々木昭楽】 のんこう写 鯉耳杓立 共箱 のんかう 樂道入 茶道具 新品。
「宮なとの、はつかしけなく、きこえ給ふめるを、『おなしくは、
心、高く』と、思ふかたそ、ことに物し
たまふらん」と・・・《こゝろえ(得)は(果)てつれは》
(文責・出品者)
「原文の読み下し文」は、読みやすいように「通行訳」としております。千家十職 永樂善五郎☆大日本 永楽造 黄交趾 徳利☆送料無料。
《「源氏物語」総角(あげまき)の巻》
《桐壺天皇の皇子・八の宮の御子・大君と中の君と薫の君、匂宮の恋物語》
《姫宮(桐壺天皇の皇子・八の宮の姫君・大君)、薫の君を妹の中の君に嫁がせたいと願う》
《この妹君(桐壺天皇の皇子・八の宮の姫君・中の君)まで、
(桐壺天皇の皇子・八の宮の姫君・大君)「中納言(薫の君)にすっかり姿を見られてしまって、
情けないことよ、これから後も油断のならぬ世の中ではあるよ」
と、心を痛めておいでになる。俵 替茶器 琴浦窯 和田桐山 造 田の神 豊年 大黒様 薄器にも。
弁の君は中納言(薫の君)のおそばにまいって、驚き》・・・・入るほかない
姫宮(桐壺天皇の皇子・八の宮の姫君・大君)のお心強さを詳しく耳にして、
(弁の君)「まったく度過ぎて思慮深く、かわいげのないこと」
と、お気のどくさに茫然としている。H09805 【 美品 茶道具 半田焙烙セット 灰器 赤楽 陶印 桂 半田ホーロク 紙箱 】 検) 炭道具 炭所望 灰器 茶事 茶道教室 在銘 ⅳ。
中納言(薫の君)は、
(薫の君)「これまでのつれないお仕打ちは、それでもまだ望みのないわけでもない心地がして、
あれこれと思い慰めてきたのでしたが、今夜ばかりは真実きまりがわるくて、
身投げでもしたい心地にもなります。【平戸窯 今村悦山】 平戸焼 白磁七宝透 瓢杓立 花入にも 鵬雲斎箱 茶道具 皆具。
なき父宮はあのお二人をあとにお残し申すにはしのびないお気持だったでしょうが。◆◇真葛焼 宮川香斎 金彩松葉 蓋置■真葛香斎 茶道具◇。
そのお心のおいたわしさをお察し申しあげるからこそ、このわたしは
また一途(いちず)に世を捨てるわけにもいかないのです。十一代 樂吉左衞門 慶入造り 一閑人 蓋置 【真作保証】共箱 赤楽「茶道具・蓋置」送料無料。
好色(すき)がましい気持は、もうどちらのお方に対しても起しますまい。古瀬尭三造 赤膚山元窯 赤膚焼 茶壷 共箱 茶道具 茶器。
情けなさもうらめしさも、ともども忘れられようもございますまい。【閑】煎茶道具 大明萬歴年製 赤色絵『唐子遊戯文』湯冷まし/湯冷★時代物★★希少品 4D0428 ■。
兵部卿宮(今上天皇の皇子)などが遠慮もなく、中の宮(桐壺天皇の皇子・八の宮の姫君・中の君)に
お手紙をおさしあげになるようですが、姫君たち(大君と中の君)には、同じことなら望みを高くと
お考えの向きが別におありのようだと、・・・・・《十分合点がいきました》
備考・大君は、横になっている中の君に大君の衣を着せたため、弁の君は、中の君を大君と勘違いしている。☆☆☆皇室ボンボニエール 上皇上皇后両陛下ご訪問エリザベス女王即位60年記念 龍神白樺鳳凰文ボンボニエール 手塚石雲作 永遠の御家宝。
現代語訳の出典・「源氏物語」小学館刊・阿部秋生・東大名誉教授(1999年没)
備考・出品した自筆は、大炊御門宗氏・自筆で近衛基熙の旧・所蔵になるものです。[大幸] 在銘作家物 `瑠璃ガラス`湯冷し もしくは水滴 希少良品 煎茶道具 書道具 湯冷まし 煎茶具 文房。
《Trefoil Knots (総角)》
She was very sorry for him, and she thought he had a right to be angry.
"I have put up with it all because I have thought there might be hope.
But after last night, I really feel as if I should jump in the river.
The one thing that holds me back is the memory of their
father and how he hated to leave them behind.
Well, that is that. I shall not bother them again-not,
of course, that I am likely to forget the insult.
I gather that Niou is forging ahead without a glance to the left or the right.
I can understand how a young lady in her place might feel.
A man is a man, and she might as well aim for the highest.
I think I shall not show myself again for all of you to laugh at.
英語訳文(英文)の出典:『The Tale of Genji』
Edward George Seidensticker(エドワード・ジョージ・サイデンステッカー)コロンビア大学教授(2007年没)
《総角》
弁君又走到薰君那里,薰君把大女公子如何、
始不肯会面之情告了。【八八八】真葛香斎 色絵 鱗鶴 蓋置 ◆共箱 十水五石 共布 茶道具 【c-092】。
弁君埋怨大女公子用心太深,行太不理,气得昏了,
薰君十分同情。朝日焼 朝日窯 松林弘(作)灰釉 建水 共箱 茶道具 遠州七窯 陶磁器 美品 現代工芸 z3034n。薰君道:“以前大小姐待我冷酷,
我以有好的希望,所以做,借以自慰。10537/▲真葛香斎 利休梅蓋置 陶印在 共箱 金彩色絵 京焼 水屋道具 茶道具。
然而今夜在太可耻了,我很想投河自尽。サナエ852 平安清水六兵衛造 熨斗香合 在銘 共箱 香道具 茶道具 茶席道具 越前府中旧家蔵うぶ出し。王舍不得位小姐,
向我嘱咐,我体他的苦心,所以不曾径自出家僧。【政】31060 ☆茶道具☆飛騨春慶水指 水差 茶筅 茶筒 茶碗 茶杓 茶釜 蓋置 棗 骨董。
今后我位都不再有所企望了。:【古都京都】「葉盆F-62」茶道具・華道・花瓶・花生・鉄瓶・茶臼・碾き臼・蒔絵・香道〝江〟。只是大小姐我的冷酷,
我刻于心,始不能忘。10536/▲真葛香斎 松葉蓋置 陶印在 共箱 金彩色絵 京焼 水屋道具 茶道具。匂王恬不知耻地前来求婚。するめ土器 雀瓦 すずめがわ するめがわ 赤楽 松楽窯 (露地行灯用) 検索:短檠露地何れも利休形。
我推想大小姐在打主意:反正要婚,
中国訳文の出典:『源氏物語(Yunsh wy)』
豊子愷(ほうしがい)中国最初の「源氏物語」翻訳者(文化大革命で没)
注記・中国語の文字の一部がシステムの関係で反映されない場合があります。茶道具 蓋置 葡萄(ぶどう)棚、京都 高野 昭阿弥作、共箱 新品。。この場合、落札後に正確な中国語の文字を記載した中国語訳文を交付いたします。【閑】煎茶道具 高野昭阿弥造 染付『山水風景楼閣図』湯冷まし /茶道具 ☆4D0607■。
左の写真2枚が「源氏物語」総角の巻の末尾(原本番号88-B)右面と左面の押印。茶道具 利休茶箱 焼桐 沙伊 洞華 器据 野点 お稽古 中古品。
写真一番左下の角印が仙台藩の家紋印(竹に雀)
家紋印の上の2つの印は仙台藩主第五代藩主・伊達吉村の正室(冬姫)。茶道具 蓋置 色絵 紅葉、京都 高野 昭阿弥作、共箱 新品。。冬姫は内大臣・通誠の養女。茶道具 蓋置 六角 宝尽ノ絵、 (かちょうがま) 手塚石雲(せきうん)作。
冬姫は通称。白井半七造 松蓋置 茶道具 未使用。正式な名は伊達貞子。21875/☆十五世 松林豊斎 灰釉火入 朝日焼 共箱 共布 栞 灰道具 茶道具。左端の写真は「総角の巻」末尾の拡大写真。三浦飛白 ★ 織部 菊形 火入 ★ 共箱 満岡忠成讃栞 ★ 気品のある逸品 ★ 京焼 茶道具 ★検 三浦竹泉 三浦篤 ★。
左上の篆書体は、「香煙引到楚香処」(香煙引き到る、楚香の処)の押印。☆☆☆ 皇室ボンボニエール 上皇后美智子様喜寿記念 手塚石雲作 ボンボニエール 永遠の御家宝。
篆書体の下の二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)と娘・玉映の落款
写真左から2枚目上の2つの印は仙台藩医・木村寿禎の落款
右端の写真上は仙台藩主(伊達家)正室一覧表の表紙。茶道具 蓋置 色絵 雪だるま二閑人、京都 高野昭阿弥作、共箱 新品。。表紙の下は一覧の拡大写真(仙台市立博物館・刊行)
(奥書は、令和2年11月29日に蔵の中の桐箱から発見されたものです。時代 古清水 涼炉 銘あり 約18cm×15cm。)
(出品した自筆の「断層画像写真」(総角の巻)MRI 47―26B
自筆下二つの印のうち下は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)」、上は娘の幾千姫(玉映)の落款
「源氏物語」「総角の巻」主人公・総角の資料
下記写真は、国宝「源氏物語絵巻」の中に描かれる大君・中の君姉妹。【逢絢亭】茶道具 蓋置 京焼 松透かし 真葛(宮川)香斎 共箱入り。
左側が琵琶と筝を奏でる大君・中の君姉妹、右が姉妹を覗き込む薫の君
「近衛基熙の肖像」「後西院天皇主賓の茶会の記録」
1番上の写真は、第103代後土御門天皇と曽祖父・大炊御門宗氏の系図(公家事典303頁)
2番目の写真は「額縁裏面」に表記されるラベル。◎◎利休kura茶道具RiQ蔵◎◎ 茶入 / 平安 笹田有祥 文琳茶入 京焼 / 仕覆 共箱【骨董・美品】。2番目の写真は近衛基熙の肖像(陽明文庫・所蔵)
3番目の写真は、第107代後陽成天皇の曾孫・近衛基熙の天皇家・近衛家略系図
4番目の写真は、天皇家・近衛家略系図の出典(淡交テキスト「茶会記」に親しむ・7)平成29年7月淡交社・刊行
源氏物語「総角」原本に記されております。栄耀栄華を極めた藤の花の華麗な開花のような源氏一族の繁栄を記した・自筆「源氏物語」藤裏葉(ふじうらのは)原文・茶道9-B。紫式部が「総角」を書くに際し、「白氏文集」の漢詩を熟読したうえで「源氏物語」の「総角の巻」を書いていることがわかります。玉鬘の姫君の娘(大君と中の君)、冷泉院(前冷泉天皇)と今上帝から求婚される・二人の天皇からの求愛物語「源氏物語」「竹河」29-B。この原詩の言葉の引用は、「総角の巻」に用いられていることで広くしられている。自筆・源氏物語」玉鬘の姫君の娘(大君と中の君)、冷泉院(前冷泉天皇)と今上帝から求婚される・二人の天皇からの求愛物語「「竹河」15-B。紫式部がこの原詩に親しんでいたと推定されている。【和】(7440) 時代古作 作家物 清水六兵衛作 色絵花文蓋付鉢 保管箱有。
「香煙引到楚香処」(香煙引き到る、楚香の処)の漢詩文の落款が押捺されている。【TS3】土風炉 青釉 松林窯 火鉢 在銘。この漢詩は「白氏文集」に由来するものです。八の宮(桐壺天皇の皇子で朱雀天皇の皇太子)匂宮(今上天皇の皇子)と薫の君を歓待・自筆「源氏物語」椎本(しいがもと)原文/茶道16-B。
つまり、原文の内容に関する漢詩の落款を押捺しているのは、茶会における床の間の「掛け軸」(かけじく)を拝見(はいけん)の際に、茶会を主催する亭主が、客に「最高のごちそう」を振る舞うために披露したものです。宇治の姉妹(桐壺天皇の皇子で朱雀天皇の皇太子・八の宮の姫君・大君と中の君)の物語・自筆「源氏物語」椎本(しいがもと)原文/茶道28-B。茶会の際に落款に記された由来を知った客が広くそのことを社会に広めたために結果的に、多くの茶会に開催される「最高のごちそう」として原文に関係する漢詩の落款を付したものです。◆ 原清 粉引鉢 ◆b538。「落款」の漢詩の由来を待合において説明する際に、長い時間を要し、茶会における貴重な時間であったと推定されております。茶道具 安野焼 肩衝 茶入 鶴我 淳三郎 作 仕服 人形手緞子 桐箱入り 茶道 t 9304836。
出品している書の「断層(MRI)写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。茶道具 花水注 唐銅 花所望 花寄せ 茶道 28-7507。肉眼では見ることのできない和紙の繊維の一本一本のミクロの世界を見ることができます。茶道具 浅黄交趾 菊流水透 蓋置 真葛 宮川 香斎 作 茶道 t 9304721。日本国内では医療用以外には見ることのできない書の「断層(MRI)写真」です。茶道具 織部 瓶掛け 加藤 景陶 作 茶道 10-6109。
古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層(MRI)写真撮影」をしております。高台寺窯 森里陶楽(造)仁清写小槌 茶器 茶道具 現代工芸 共箱 美品 b6790k。撮影後、展示のために再表装をしております。■楠廸庵■茶道具 茶入 膳所焼茶入 岩崎新定作。掛軸や屏風にすることが可能なように、「Removable Paste(再剥離用糊)」を使用しているため、自筆の書に影響をあたえずに、容易に「剥離」することができるような特殊な表装となっております。【彩】 永楽正全 (十五代 永楽善五郎) 交趾青竹ふた置 共箱 ◆ 茶道具 『保証品』。
国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。図録本八代吉向十三軒作品集写真集歴代窯印陶印落款家系図今日庵出入方鵬雲斎御家元御書付黒数印茶碗交趾水指皆具花入菓子鉢香合赤砂釉茶碗。
一方、欧米では一般的には、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析しております。玉鬘の姫君の娘(大君と中の君)、冷泉院(前冷泉天皇)と今上帝から求婚される・二人の天皇からの求愛物語「源氏物語」「竹河」28-B。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行うものです。:【古都京都】「茶釜G-178」茶道具・華道・花瓶・花生・鉄瓶・茶臼・碾き臼・蒔絵・香道〝江〟。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、自筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでおります。京焼 茶道 三浦竹泉 竹泉 篩月庵 初代 盃・觴 黄磁寿桃 口径:約5.4cm。
2・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)の自筆の特定について
自筆の筆者は、書体、書風から京都の公卿によって書かれたものであるはわかっていたが、昭和38年以来、筆者名は特定されていなかった。茶道具 染付 千切 蓋置 真葛 宮川 香斎 作 茶道 t 46313660。その後、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析と並行し、奥書の「宗」の字の下の文字が判読できずにいた。八の宮(桐壺天皇の皇子で朱雀天皇の皇太子)匂宮(今上天皇の皇子)と薫の君を歓待・自筆「源氏物語」椎本(しいがもと)原文/茶道26-B。それが、技術の進歩により「宗」の下の文字が「氏」と判読された結果、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」であることが判明した。茶道具 重香合 青楽 「楽」印 茶道 28-7701。
「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、大炊御門宗氏が23歳から31歳までの間に書かれたものと推定されている。旧家蔵出 長角 煙草盆 共箱 【J309-177#120】。宗氏は、正二位・内大臣まで昇進したのち、応永28年(1421)47歳で没している。茶道具 乾山写 結柳絵 蓋置 真葛 宮川 香斎 作 茶道 t 9304746。
3・自筆「源氏物語」の旧・所蔵者の特定の経緯について
近衛基熙の旧・所蔵の特定は、「花押」の写真照合技術によるものです。茶道具 つく羽根 蓋置 和田 美ノ助 作 茶道 t 9304752。アメリカのコンピューターを用い、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析を、花押の照合に応用し、指紋の照合方法と同じ手法により99.9パーセントの確率で特定に至ったものです。茶道具 仁清写 菊蟹絵 蓋置 永楽 即全 作 茶道 t 46313664。
4・近衛基熙(このえもとひろ)について
近衛基熙は、慶安元年(1648年)3月6日、近衛尚嗣(関白・左大臣)の長男として誕生。茶道具 膳所焼 箪瓢 建水 陽炎園 造 t 9304927。母は後水尾天皇皇女女二宮。真葛香斎 金彩 双鶴 蓋置 在銘 共箱 共布 茶道具。実母は近衛家女房(瑤林院)。茶道具 交趾 三つ人形 蓋置 真葛 宮川 香斎 作 茶道 t 9304725。幼名は多治丸。【彩】 楽弘入 (十二代 楽吉左衛門) 靏蓋置 共箱 ◆ 茶道具 『保証品』。父、尚嗣が早世し、尚嗣と正室女二宮の間には男子がなかったため、後水尾上皇の命により、近衛家の外にあった基熙が迎えられて上皇の保護下で育てられた。茶道具 鶸色 金襴手 替茶器 薄茶器 林 淡幽 作 桐箱入り 茶道 棗t 9304811。承応3年(1654年)12月に元服して正五位下に叙せられ、左近衛権少将となる。■楠廸庵■茶道具 喰籠 仁清写つぼつぼ透 独楽紋喰籠 中村秋峰作 共箱。以後、摂関家の当主として累進し、翌年明暦元年(1655年)従三位に上り公卿に列せられる。茶道具 瀬戸 肩衝 茶入 桶谷 定一 作 仕服 相良間道 桐箱入り 茶道 t 46321402。明暦2年(1656年)に権中納言、万治元年(1658年)に権大納言となり、寛文4年(1664年)11月23日には後水尾上皇の皇女常子内親王を正室に賜った。国家指定工芸品 長谷川 恵久 茶道具 建水 蓋置 中古品 箱付き。寛文5年(1665年)6月、18歳で内大臣に任じられ、寛文11年(1671年)には右大臣、さらに延宝5年(1677年)に左大臣へ進み、長い時を経て元禄3年(1690年)1月に関白に昇進した。:【古都京都】「茶釜G-179」茶道具・華道・花瓶・花生・鉄瓶・茶臼・碾き臼・蒔絵・香道〝江〟。近衛基熙は、寛文5年(1665年)から晩年まで『基熈公記』で知られる日記を書いている
ツイッター「源氏物語の世界」も合わせてご覧ください。棗■赤膚山【大塩正人】萩釉 茶入 桐共箱 赤膚焼き お茶道具 古美術 時代物 骨董品■。
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